過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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668:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:35:33.72 ID:aDXJNswR0
「ふう、おいしい」
 この場の統治者にして、
 誰よりも偉いお立場にあられる南ことり嬢をもてなす絢瀬姉妹。
 今だって本来なら目上の人であるはずの妹に、
 のどが渇いたから飲み物が欲しいと告げて持ってこさせたのは、
以下略



669:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:36:01.49 ID:aDXJNswR0
 そんな魔窟に足を踏み入れたのは園田海未。
 飲み物やお菓子をなくなってはちょこまかと取りに行く妹や、
 ニッコニコ笑いながら、お客さんコッティーますねぇ!(二回目)
 という渾身のギャグを披露しながら冷たくスルーされている私を見ながら、
 遠い目をしつつ天井を見上げた。 
以下略



670:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:36:28.94 ID:aDXJNswR0
「絵里に対して愚痴りたいのは、私も同じですが」
 あっという間の爆弾投下。
 光陰矢の如しなどというけど、
 平穏はどこか遠くにふっとばされた。
 ちなみに光陰というのは、ベジータの声がする主人公の友人ではなく。
以下略



671:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:36:59.14 ID:aDXJNswR0
「ええ、嫁を貰おうかと。
 金髪でカタカナ系、μ'sでの外国語担当
 抜群のスタイルを誇り、生徒会長をこなし賢く、
 外見も特に秀でており、音ノ木坂学院の生徒誰もが憧れるような――」
「それはまるで絢瀬絵里みたいな人がいるのね?
以下略



672:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:37:27.16 ID:aDXJNswR0
 その姉に対する報告が基本的に逃亡できない状況下に置かれてから――
 ということに対して、いろいろ言葉責めしたい願望はあるけれど。
「ええ、これで私も肩の荷が降りた心持ちです。
 まあ、絵里一人に踊らせるのも心苦しく思ってはいましたけど……
 よもや自分も一緒に踊る羽目になろうとは」
以下略



673:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:37:58.44 ID:aDXJNswR0
「ただあの、
 絵里ちゃんが来なかった時のために
 銀髪の子が着ても良いように調整してくれっていうのは無茶ぶりが」
「二着作るよりは良いかと思いまして」
 Re Starsのメンバーで銀髪と言うと、
以下略



674:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:38:40.19 ID:aDXJNswR0
「昔、この宇宙……つまり世界が出来る前。そこには絢瀬絵里がいました」
「すごいのね」
 そんな言葉しか出てこなかった。
 宇宙の起こりが絢瀬絵里だなんて、
 その当人の絢瀬絵里でさえ知らなかった。
以下略



675:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:39:10.34 ID:aDXJNswR0
「そういえば、次は穂乃果が来るのかしらね?」
 ようやくコメントの一つも出来るようになったので、
 まだ未登場のμ'sのセンター高坂穂乃果の話題を振ってみる。
 よもやこのライブで欠席することなどはないだろうし、
 以前の誰かの会話でちらっと名前を聞いたような気もするから。
以下略



676:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:39:45.62 ID:aDXJNswR0
 スネをさすりながら意見を言ってみるとバッサリ否定される。
 絢瀬絵里にとって高坂穂乃果というのは、
 こうして言葉にするのは恥ずかしいけれど……
 奇跡の象徴みたいな存在だった。
 宇宙神という存在はわからないけど、身近にいるすごい神様みたいな、
以下略



677:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:40:13.12 ID:aDXJNswR0
「ええと……」
「こんな事を言って困らせるのは、
 私自身も把握していますが……。
 ニートであった。
 仕事をしていなかった。
以下略



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