過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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446:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/10(日) 19:55:31.05 ID:AMo6ZAMt0
 本当に若返っている自分自身に戸惑い、
 面識もない相手につい気軽に呼びかけてしまったけども、
 相手は少しだけ警戒した様子にとどまっていた。
 私の名前を知っていたということは、荷物は彼女に漁られたということであり、
 中身の無事は確認できたけども、私自身の無事は保証されてない。
以下略



447:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/10(日) 19:56:21.99 ID:AMo6ZAMt0
 そんなバカな、と思って胸元を見てみると、
 多少なりともあるかな? と過去の私が思っていた胸が突き出てないのである。
 胸と言えば突き出てるものでしょ? くらいのニュアンスでニコには申し訳ないけど、
 私自身が大変スレンダーであって多少戸惑っている。
 鞠莉ちゃんの言う通り女装した男かと言われればそのようにも見える自身の外見に、そこはもっと絢瀬絵里寄りにさぁ! と嘆き、
以下略



448:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/10(日) 19:56:55.13 ID:AMo6ZAMt0
 過去の関係から比べても最初から親しいことに私は安堵したけど、
 ダイヤちゃんがクールな堅物という評を果南ちゃんもしたので、
 どこまで信用して良いものかわからない。
 こんな時期に港で寝てたら死ぬよ! とマジな顔で忠告されたので、
 実は怖い人疑惑というのもまだ拭えていない。
以下略



449:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/10(日) 19:57:25.11 ID:AMo6ZAMt0
 いやあ、失敗失敗と笑う果南ちゃんを見て、
 何ら陰も見えないことに少しだけ安堵しつつ、
 ホテルの宿泊代をどう補填するべきか考えることにした。


以下略



450:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/10(日) 19:58:22.63 ID:AMo6ZAMt0
「本職の声優――できればそれでお客を呼べるようなトッププロ
 それから事務――スケジュールを決めたり、お金を借りるために
 回収できる見込みがある作品なのか説明したりの裏方、
 UIを自前で用意するためのプログラマー、
 できればテストプレイヤーも、
以下略



451:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/10(日) 19:59:16.22 ID:AMo6ZAMt0
「あんまり泣かないの――ほら、この世界に来て一番気色悪いと思った
 メールの文面見せてあげるから」
「言っておくけど絵里、今の私はそうそう笑ったりはしないから」

 ツバサには申し訳ないけど、おそらくその素晴らしい前振りは
以下略



452:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/10(日) 20:34:58.27 ID:AMo6ZAMt0
というわけで海未ちゃんルート開始です。
しみったれたシーンをカットというコンセプトのもと、
UTXでトップアイドルとして君臨するアイドル三人組。
μ'sでは二番目に記憶が戻る真姫ちゃん。
等のシーンはまた後日、ちかいうちに書ければと思います。
以下略



453:名無しNIPPER[sage]
2019/02/10(日) 20:40:53.73 ID:D6lV2bMXO
ツバサさんの安心感ヤバイな
理亞ちゃんもだけどこのss読んでたら好きになってきた


454:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:39:34.13 ID:xZkV+3KQ0
 どこかで落ち着いて――というのがあまりできそうになかったので、
 船で淡島から離れてからしばらくタクシーに乗車し車は発進した。
 しばらくして一人拾っていくというので、誰? って問いかけたら。
 あなたを殴りたいって息巻いている人と答えられてしまい
 なんとも言えない表情で空を見上げている私が後部座席の窓に映った。
以下略



455:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:40:22.23 ID:xZkV+3KQ0
「闇雲に頑張って希さんが大学を卒業するまでだから、ちょうど4年?
 なんかね、違うなって、そんな折、たまたま昔のことを思い出した」

 タクシーの運転手さんが聞いている中で、違う世界の自分の記憶云々
 なんて会話は出来ないので、
以下略



456:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:40:49.53 ID:xZkV+3KQ0
「それが何故異性の恋人への執着に向かわないのか」
「もしかしたら――私にとってあまりに困難で諦めるほかない事象が、
 異性の恋人を作るということなのかもしれない」
「お互いに本当に異性には縁がないわね……」

以下略



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