過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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453:名無しNIPPER[sage]
2019/02/10(日) 20:40:53.73 ID:D6lV2bMXO
ツバサさんの安心感ヤバイな
理亞ちゃんもだけどこのss読んでたら好きになってきた


454:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:39:34.13 ID:xZkV+3KQ0
 どこかで落ち着いて――というのがあまりできそうになかったので、
 船で淡島から離れてからしばらくタクシーに乗車し車は発進した。
 しばらくして一人拾っていくというので、誰? って問いかけたら。
 あなたを殴りたいって息巻いている人と答えられてしまい
 なんとも言えない表情で空を見上げている私が後部座席の窓に映った。
以下略



455:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:40:22.23 ID:xZkV+3KQ0
「闇雲に頑張って希さんが大学を卒業するまでだから、ちょうど4年?
 なんかね、違うなって、そんな折、たまたま昔のことを思い出した」

 タクシーの運転手さんが聞いている中で、違う世界の自分の記憶云々
 なんて会話は出来ないので、
以下略



456:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:40:49.53 ID:xZkV+3KQ0
「それが何故異性の恋人への執着に向かわないのか」
「もしかしたら――私にとってあまりに困難で諦めるほかない事象が、
 異性の恋人を作るということなのかもしれない」
「お互いに本当に異性には縁がないわね……」

以下略



457:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:41:25.59 ID:xZkV+3KQ0
 沼津市の駅前。
 まだ再会には至ってないけど、前述の彼女と同格のバストサイズを誇り、
 一年前には中学三年生だったんだよね? とか考えてしまうと、
 誰しもが闇に落ちそうなスタイルをしている国木田花丸ちゃんが、
 沼津市に行くと何でも揃う! と自信満々に言っていた過去を思い出す。
以下略



458:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:42:58.91 ID:xZkV+3KQ0
 過去に体験したあらゆる私自身の記憶を振り返ってみても、
 ツバサと二人きりで飲み食いしている面々というと自分しか思いつかない。
 彼女もいるわよそれくらい! といった後に黙り込んでしまったため、
 今までの会話はなかったことにして新しい話題を作った。

以下略



459:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:43:27.22 ID:xZkV+3KQ0
 心臓が早鐘のように高鳴りだした。
 軽い気持ちで弱小野球部が仲間を揃えて勝利する物語みたいに、
 こうなったら良いなっていう私の気持ちを踏みにじるよう。
 
「……やる」
以下略



460:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:43:58.13 ID:xZkV+3KQ0
「あなた一人じゃクリアできないわよ、そのストーリー」
「でもやるの、諦めたら――諦めたら何も出来ないじゃない」
「高い壁は、乗り越えたくなる
 私はさきほどあなたにそう言ったわね?」

以下略



461:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/11(月) 19:52:05.26 ID:xZkV+3KQ0
”あの子”となっているのは、
いちおうネタバレ防止のために伏してありますが。
理亞ちゃんルートのラスボスのことです。

ネタバレしてどうこう変わる話ではないですし、
以下略



462:名無しNIPPER[sage]
2019/02/11(月) 21:37:23.69 ID:J6rgrDNxO
あの子……ストレートに考えればあの子なんだろうけど果たして
その辺りも含めて理亞ちゃんルートの方も楽しみにしとります


463:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 03:47:57.46 ID:VJw7dbW70
 落ち着いた場所の前に温泉に入りたいと希望した理亞のために、
 ツバサが良いところがあると提供してくれたのは、リゾートホテルでも、
 一泊何千円のビジネスホテルでもなく。
 思えば過去に私も宿泊したことのある十千万旅館。
 いちおう私は黒澤家の長姉さんから乞われて凛とニコの二人を連れてAqoursと出会う。
以下略



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