過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい 菫「第2章だ」【咲-Saki-安価】
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911: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/03/11(月) 01:12:18.90 ID:OudfcYoN0

健夜「本当は、話すつもりはなかったんだ……」

健夜「京太郎なら、自己解決できることだろうし……私が介入してしまうと、須賀京太郎の誇り高き人生に手を加えるようで思わしくない気がした……」

健夜「けど、はやりちゃんや咏ちゃんの暴走のせいで関わり合いにならざるを得なくなったわけだし……」

健夜「頂点を極めた同胞のよしみで、話すね」

アナザー京「……言ってみろ」

健夜「昨今の麻雀界を取り巻く政治的な思惑……」

健夜「競技麻雀推進法の制定に始まる、インターハイのルール変更や男女混合化などの、政治が麻雀に介入するこの流れは……」

健夜「決して、政府が表向きに掲げるお題目……「レベルの高い競争を生み、優秀な雀士をグローバル社会に輩出する」なんて目的から来ているものじゃあない」

アナザー京「ちょっと待ってくれ……。何の話をしている…?」

健夜「この「国」は…!「スタンド使いを炙りだそうとしている」ッ!!」

アナザー京「なに……?」

アナザー京「いや、すまないが……何を言っているのか…さっぱり分からない」

健夜「麻雀界の競争を激化させ、その中からスタンドを駆使して活躍する選手が現れることを期待しているんだよ」

アナザー京「……??」


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