過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい 和「第4章ですね」【咲-Saki-安価】
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943: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:46:25.33 ID:ZJxF1E720
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944: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:47:08.59 ID:ZJxF1E720
京太郎「いいや……この少女こそが7年前に「犠牲者」となった小林光その人です」

照「うそ……」

京太郎「ウソではない。あなたの身体に取り込まれた彼女を救い出すために、俺は下げたくもない頭まで下げた……」
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945: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:47:37.06 ID:ZJxF1E720
咲「京ちゃん、お願い……!」

アナザー京「そうすがるような目で見るな。ここまで来て救えずに終わり、なんてことはあり得ねえ」 ドクン ドクン ドクン ドクン

照「………」
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946: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:48:15.56 ID:ZJxF1E720
京太郎「脈拍も正常に戻ってきているようだな」 バン☆

京太郎「今回ばかりは、止まった心臓を動かすことに慣れているアナザーワンの存在がありがたかった」

京太郎「後は……これだな」 ニュルッ
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947: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:48:44.91 ID:ZJxF1E720
京太郎「大変だったぞ……ヤツに「お願い」するのは……」



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948: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:49:24.01 ID:ZJxF1E720
京太郎「この須賀京太郎たっての「お願い」だッ!!どうか聞き入れてもらえないだろうかッ!?」

健夜「……そっか。「お願い」か」

健夜「いいよ。確か、あと1つだけ「お願い」していいことになっていたよね。その扱いで受け容れるよ」
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949: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:49:51.26 ID:ZJxF1E720
健夜「いいのかなぁ……。そんなことって……」

健夜「自分の私利私欲で……理不尽にも病に斃れていく人々の傍ら、特定の誰かを贔屓するような真似なんてさ……」

アナザー京『相棒……恐らくスコヤは、お前との問答を楽しんでいる』
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950: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:50:38.96 ID:ZJxF1E720
京太郎(だとすれば……ここは……)



京太郎「……どうでもよいのだ……!」
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951: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:51:18.02 ID:ZJxF1E720
京太郎「!!!」

健夜「いいよ。全面的に協力してあげることにしよう」

京太郎(や…!やったッ!!やはり小鍛治健夜には本音をぶつけるに限るッ!!)
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952: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/19(金) 05:52:51.49 ID:ZJxF1E720
健夜「普通なら、それぞれに対して別々のアプローチで治療する必要があるね」

京太郎「恐らく、生まれつきの光線過敏症のはずだが……」

京太郎「……「普通」じゃない治療法ならどうなんだ?」
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