45: ◆CaWSl75vrE[saga]
2015/07/03(金) 00:43:09.05 ID:/y7DNaaa0
首、鎖骨と順を追って味見するように滑る舌。吐息に混じって響く独特な水音と、段々甘くなる提督の声が広い部屋を支配していた。
一通り肌が露出したところを舐り終え、更なる味を求めてボタンに指をかける。
が、秋月の動きはそこで止まってしまった。迷いのある表情で、口を開く。
「っあ、あの、司令……」
「………?」
「そ、そのっ………き、きっ、キス…しても、いい、ですか…」
互いに神妙な顔をしたまま、しばらくの沈黙が過る。
それに終止符を打ったのは、提督の方だった。
「ぷっ……ふふふっ、あはははは!」
何かがツボにはまったように笑い出す提督。秋月からしてみれば、この状況は提督にとってとても笑えるようなものではないと思える。予想外のリアクションに苛立ちすら覚え、つい声を荒げて言い放ってしまう秋月。
「な、なんで笑うんですか!」
「ふ、ふふっ、だって、こんなことされたあとにキスしてもいいかって、順序がおかしすぎるもん!」
もっともな理由だった。確かに順序としてはおかしいが、それでも秋月の怒りは収まらない。
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