【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:28:12.96 ID:PbcnGosb0
どうも>>1です。
まだ一話完成はしてませんが、調子に乗ってあれこれ書き加えてたら際限なく文量が増えてしまい一度の投下量が多くなり過ぎるもアレなので現時点でキリのいいところまで投下します。
あ、前半部分ってことでエッチなシーンはありません。
エッチなシーンはありません。大事な事なので二度以下略。
45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:31:22.69 ID:PbcnGosb0
@由比ヶ浜結衣はまず触れるところから始める
「これで、よしッ……と」
46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:36:12.65 ID:PbcnGosb0
三月下旬、東京と千葉の県境に近いアパートで俺は一人暮らしを始めるところだ。
受験戦争は見事都内有名私大の席をゲットする大勝利に終わった。
俺自身多少通学に時間がかかっても実家暮らしの安心感を捨てる気は無かったのだが、普段よりも喜色の滲み出る態度で両親へ戦果報告をした際俺に対しての反応としては珍しく勝利の喜悦を共有しながらも「良い機会だからお前家出てけ」と開幕で顎尖端を打ち抜かれ俺は比企谷家のリ(ビ)ングに大の字で倒れたのだった。
47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:39:38.42 ID:IUoYshERo
どうも>>1です。
48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:39:43.00 ID:PbcnGosb0
「と、いうわけで! 改めて結衣さんとお兄ちゃんの合格、そしてお兄ちゃんの独り立ちを祝しまして! かーんぱーい☆」
「かんぱーい!」
「……乾杯」
49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:43:17.67 ID:PbcnGosb0
「まぁお兄ちゃんは何時も通りのお兄ちゃんだから置いといて……ごめんなさい結衣さーん、本当は小町が料理作りたかったんですけど時間無いし、作るにしても不慣れなキッチンでの仕事になりそうだから今日は出来合いの惣菜ばっかりで」
「いいよいいよ、スーパーのお総菜も美味しいし、小町ちゃんにばかり作らせるのも悪いし……今日は小町ちゃんの進級祝いも兼ねてみんなでみんなのお祝いってことにしようよ!」
50:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:46:45.22 ID:PbcnGosb0
まぁ何事もなく受験を終えた身としてはこれらも良い思い出と言えなくもないし、色々と事情があったとはいえ結果的に生徒会長という重責を押し付けることになってしまった一色が、あの手この手で各行事をこなし生徒会長として成熟していく様を見るのは雛の巣立ちを見守る親鳥の気持ちというか、育て上げたモンスターが無双し始めるのを見つめる快感というか。
成長という概念に対して常に疑問符を貼り付けていた俺にとって、こうした一色の肯定的な変化は成長という現象を信用させるに値する力を、それこそ由比ヶ浜と同じくらいに持っていると今は思う。だから『良い思い出』なのだと。
51:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:50:08.23 ID:PbcnGosb0
「……どしたのお兄ちゃん、難しい顔して」
「え、あ……わり、ちと考えごとをな」
52:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:54:17.51 ID:PbcnGosb0
あまりに阿呆丸出しな二人の様相に半ば呆れつつも、鬱々と沈み込むしかなかった思い出へのダイブから引き上げてくれたことには感謝の念を抱く。口に出せば思い出の内実へ話が及びかねないから、決して口には出さず、なるべく顔にも出さないよう努める。
そして、今はカラ元気でカラ揚げを掲げる(旨味ギャグ)由比ヶ浜。
53:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 22:57:11.81 ID:PbcnGosb0
一年前、進級前の俺達に訪れた転機。
比企谷八幡と由比ヶ浜結衣は、大切な場所と引き替えに互いの想いを受け入れ合った。
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