【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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600:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:21:08.65 ID:C5iodEB80
恥。
601:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:23:22.41 ID:C5iodEB80
睦み合いの光景が僅かでも脳内でフラッシュバックする度、
俺はまたとんでもないことをやらかして、現在進行系でやらかしているのだと、
俺以外の全員にそれが分かっているのだと、
四方から精神の鉛玉をしこたまブチ込まれている気分だった。
602:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:25:01.83 ID:C5iodEB80
それこそ脳は数時間、数十分前の己の痴態を思い出しては発狂し、
周囲の視線を意識しては悪い意味で心臓は跳ねに跳ねた。
それでも繋がったままの手は言うことを聞かない……否、離そうだなんて思いもしない。
603:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:26:49.24 ID:C5iodEB80
チラと横を見やる。
チラとこちらを見つめていた由比ヶ浜と視線がかち合い、急いで目を反らす。
二人同時に、逆方向に。
604:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:28:13.75 ID:C5iodEB80
何時までも今日であって欲しかった。
何時までもあの部屋の中にいたかった。
605:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:30:14.61 ID:C5iodEB80
不意に由比ヶ浜が足を止めた。
見渡せばそこには見覚えがある。
二年前の夏、浴衣の由比ヶ浜と並んで歩いた道だ。
606:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:31:51.25 ID:C5iodEB80
「ここまでで、いいから……だからヒッキー、手を離してよ」
でもそれは、由比ヶ浜も同じ。
607:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:33:02.78 ID:C5iodEB80
けれどそんな無理矢理な時間の確保は直ぐに止まる。
蔑称の話題はそこから「う」の字を抜いた俳優の名前に届いた辺りでストップした。
目的の無い会話を続けるには俺の方がその手のスキルに乏しいし。
608:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:34:34.18 ID:C5iodEB80
仕方無いことだし、傷付けたわけではないだろう。
でも仕方が無いのに、一時の終わりがこうも胸に穴を空けるなんて。
お互い随分手汗をかいたのだろう、
ほんの僅かなそよ風で残った温もりが急速に失われていくのを感じた。
609:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:36:03.89 ID:C5iodEB80
「あ、いや、ちょっと」
過剰に熱を放出していた脳が焦って更に発熱し始める。
そうなれば余計に粘土は柔らかく、寧ろ解けて液状になりつつあった。
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