その剣士、サキュバス憑きにつき。
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147:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/12/05(土) 16:48:04.82 ID:ZvI98X34O

柔らかいパンに、熱い肉と卵。
溢れ出す黄身と肉汁を、小麦がじゅわりと包み込む。

なるほど、ただこれだけの朝食というものが悪くない。


少女「ふもふうもうもふもふ」

剣士「……。飲み込んで喋れ」

少女「っくん。美味いだろこの店、ここで食うのがちょっとした楽しみなんだ」

剣士「肉と油は貴重だからな」

少女「そういうもんか? ああ、お前は旅人だっけな」


会話の間が待ち切れないようで、また少女はかぶり付く。
口の端から少しだけ黄身がこぼれているのを見て、俺も少し大口でかぶり付いた。



…………


剣士「良いのか。元よりお前に払わせる気は無かったのだが」

少女「殺そうとした奴に借りまで作っちまった、あたしの居心地が悪いんだよ。お前もお前で、あたしが諦めた途端に毒気無くしやがって」

剣士「ご馳走様。美味しかった」



カランコロン……
「ありあっしたー!」



少女「ケッ」


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