その剣士、サキュバス憑きにつき。
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162:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/12/16(水) 19:36:40.30 ID:1Wh+wIvGO


剣士「……!?」

足が痺れたと思った時には遅かった。痺れは全身に回り、たちまち動けなくなっていく……!
どうしてこう、最近の俺は迂闊なんだ!




少女「うふふ、上手くいった」

剣士「何を……まさか、魔族?」

少女「うーん、半分正解。分からないかしら?」



ああ。大方そんなところだろうと思っていた。



剣士「どこをほっつき歩いてると思ったら、いつから『入って』いた」

少女「ずっとよ。貴方に入っていたように朝から」

剣士「今度はどんな茶番がお望みなんだ」



少女「すぐ分かるわ。天井のシミでも数えてればすぐ終わるわよ? ふふっ♪」



瞳の色が黒に戻ると、もそりと布団を退けた少女が起き上がる。

少女「昨日……とんでもないもの見せられちまったんだ。夢の中で。ああ、思い出したくねえ」

少女「あれは……もう、ダメだったよ。あんな悪夢、壊れちまう。アタシは5秒で降参して、悪魔女の言うことを聞くことにした」

少女「アンタの使い魔だったとは、驚いた。そりゃ嵌めたし蹴ったし、怒るわけだ。ふたりとも悪かったよ」

少女「何とか許してもらって、今に至るってワケさ」


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