64:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/10/22(木) 11:28:55.94 ID:bhCDgbViO
竜「!!」
逆手に振り抜いた刃が空を切る。
いつの間に半歩下がった巨体は、両の爪を構えた。
武の者だ。
夢魔より、竜は誇り高いと聞いた。この個体はそうなのだろう。
剣士「……」
必殺するまで剣は要らない。ひとたび触れたら剣は折られ、あるいは曲げられる。
腕を下ろし剣先は左へ。正面に構え時を待つ。
竜「ゥオオオアァアアア!!!」
先々の先は巨体の特権。
横薙ぎに死が迫る。
ブォン!!
後ろに飛び退きもう一度。
反対の爪からもう一度。
ブォン!!
剣士「ふっ」
息を整える。
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