115: ◆9W6PAVDo7.[saga]
2016/07/09(土) 02:52:04.10 ID:JXwmSVRd0
顔が熱い。主人のまなざしを受け、前ならば抑えられた高鳴りが、止められない。裾を掴む手はすでに離れ、ただその視線だけを受け止めた。
ちゅっと音だけが聞こえる。唇と唇が触れる、フレンチキス。そうだと理解して、身体が動かせなくなった。幸福感で。
「そういう気分じゃないんだけど、まぁ、部屋に来るか?」
きっと、今まで主人と過ごす中で一番素早く。私は頷いただろう。それを見た主人の顔は苦笑を浮かべていた。
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