245: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/12/17(日) 02:23:35.99 ID:Vle6lmXZ0
なんてことはない。フォーブリア領を守る兵士の中に、俺の同期がいた。孤独だった俺にとって、最初の友人と言っていい存在が、隣国の奇襲によって殺された。
フォーブリア殿が領民を逃がす為に、最期まで戦った時、そいつも同じく共に最期まで戦ったと聞く。誇りであると同時に生き延びることを選ばなかったことを、どこか責める自分がいた。
その憎しみが、無茶な戦いを俺に強いた。もちろんそれは自分の意思には違いない、だが、衝動的と言っていい。
捕虜は取らなかった。一切を斬り殺したからだ。
もちろんそんな戦いを続けていれば、隣国の兵士達にも目をつけられる。
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