247: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/12/17(日) 02:44:02.19 ID:Vle6lmXZ0
結果、相手の罠にかかった俺は包囲された敵を相手取り、孤軍奮闘した。その結果が、残った足の後遺症だ。
うまく動かないこの足は、憎しみに駆られて、その衝動に任せた結果生まれた憎しみが宿ったようなもの。
戦争の理由が相手の勝手だとしても、命のやり取りの虚しさ、いや、自己満足(ぞうお)で無駄に命を奪ったという事実に気づいた俺は、騎士の座を辞した。教官の道も、俺の持つ武功からあったが、その道にいること自体を恥じるしかなかった。
友人を思った時に、少なくともあいつは、俺があの戦でしたことを、認めはしないだろう。
憎しみの塊が、ただたまたま捕虜や捕らえられた娘を救っただけ。俺に救いの主と称される資格は、ない。
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