399:名無しNIPPER[saga]
2016/10/01(土) 01:57:23.12 ID:jQpdeFpS0
茨木童子「〜〜〜ッ! ……いや、この際だ、一応貴様らにも言っておくが……伝統と言うのは吾のような妖魔にとっては特に恐ろしいものでな。無論、吾の時代に鬼殺しなどと言う巫山戯た名前の酒などありはせん」クピ
茨木童子「しかし人の想い、信仰、それはら時代を超えて、ある種の呪術と同様の力を得る。先の鬼ヶ島の戦いでも見たであろう。本来ただの豆に鬼を制する力などある筈が無い。しかし人間と言う存在が永きに渡り、節分の行事を続けることで、『鬼は豆に弱い』と言う概念が生まれてしまった」
茨木童子「この酒もまた然りだ。『鬼殺しと言う名がつくならば、鬼を制する力があるのだろう』と言う、そんな信仰が生まれてもいる。それが間違った意味であろうと、その逸話は鬼である吾らには強力だ。サーヴァントなどと言う、より逸話に縛られた存在にとっては余計にな」
清姫「……つまり、本来効果は無いものも、逸話や伝承に負けてしまうと言うことですか?」
茨木童子「よく分かるだろう、嘘を許せぬ龍となった人間の貴様ならな」
清姫「……そうですね、確かに」
ぐだお「ご、ごめん。軽い気持ちだったけど、結構ヤバいことしちゃったかな」
茨木童子「いや、そう気にするほどでもない。そこらの低級な鬼ならともかく、吾のような一流所では、所詮この程度、少し効く酒のようなものだ」クピ
茨木童子(あと少し身体が痺れるがこれは黙ってよう……)
ぐだお「そっか、毒になるわけじゃないんだね」
茨木童子「うむ、所詮酒は酒だ。それに……召喚時に得た知識ではあるが、鬼殺し本来の意味は、別段鬼を討伐するものではないらしいからな」クピッ
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