穂乃果「ふふ……君も穂乃果の彼女になりたいの?」ことり「その4、なの!?」
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131: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/02/02(火) 05:13:02.87 ID:owlfbFgk0


 海未ちゃんに聞きたかったな。どうやって告白したんだろうって。私も告白、していいのかなって。


 もちろん海未ちゃんからお兄ちゃんを取る気なんてないし、取れるとも思ってない。でもどこかで愛は一方的に贈るものだって見たんだ。私の気持ちは愛なんて言う大それたものじゃないのかもしれないけれど、お兄ちゃんを想う気持ちだけはきっと本物だから。


 お兄ちゃんって呼ぶのに抵抗が少しずつなくなってきてる。でもお兄ちゃんのこと好きって気持ちはまだあって、でもその好きは……どんな好きなのかは私の中で少しずつ濁り始めている。海未ちゃんにこのこと告白したせいかな、なんだかすっきりしちゃったから。

雪穂「ねえねえ」

穂乃果「ん?」

雪穂「――好き」


 ポトン、と線香花火が落ちる。一瞬の静けさにお兄ちゃんは目を見開いた。


穂乃果「ほ、穂乃果も好きだよ?」


 きっとお兄ちゃんはこのことを言っても軽蔑するような人じゃない。軽蔑されてしまったとしても、私はやっぱり言うことに価値があると思うんだ。付き合うとか付き合わないとか、そんなのはどうでもいいの。


雪穂「私の好きはきっとお兄ちゃんが思ってる好きとは違うよ。お兄ちゃんが、海未ちゃんに向けて思ってる気持ちと、おんなじ」


穂乃果「え……?」


雪穂「兄妹、なのにね。好きになっちゃった」


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