【アイマス】例えばこんなプロデューサーとアイドルのお話【安価】
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11: ◆EV1LK7n6Hk[saga]
2016/02/25(木) 23:03:25.24 ID:AIEd80Rp0
電車通勤の彼女は駅のホームでラッシュの波に揉まれながら、なんとか人の少ないところへ出た。

ふう……と一息つき辺りを見回せば人の群れとはいかないまでも、なかなかに窮屈そうだ。
奥に見える男性はまだ出勤もしていないのにやつれた顔でお疲れのご様子。

女は小さく敬礼をして男性の苦労をそっと一人で労った。
いや、男性に伝わっていないので労ってはないのかも。

そんなバカな妄想をしては周囲の目が刺さり、はたはたと慌てる。
鞄を抱え込むように顔を隠してちらと周囲の様子を窺う。
もう誰も気にしていないことを確認すると、気が抜けたのかまたしてもあの気色の悪い笑みがこんにちは。

電車通勤も彼女の楽しみの一つであるからだ。
だから笑わずにはいられない。
これから幸せなことが起こるのだから笑わない方がおかしいのだ。



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