【アイマス】例えばこんなプロデューサーとアイドルのお話【安価】
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122: ◆EV1LK7n6Hk[saga]
2016/03/10(木) 22:23:04.37 ID:V0Iq6x+40
「義兄さん、話って?」

すぐに切り出したのは藍子だ。

僕は心の準備をする時間さえ与えられない。

「……突然で悪いんだけどさ、藍子の担当を変えてもらおうかと思って」

「……どうして?」

「その方が藍子の為なんだ。他の人の方が藍子の魅力を引き出してやれる」

彼女の目を見れなかった。僕は嘘をついている。
藍子の魅力を引き出せるのは僕だ。いや、僕以外であってはならない。

「……なんで嘘つくの?」

僕はハッと顔を見上げた。

藍子が今にも泣き出しそうで、顔を上げたのを後悔した。

「どうして、そんな嘘つくの?」

「……嘘だなんて」

「私、何か……」

藍子はそこで言葉を飲んだ。代わりにただ一滴だけ涙を流した。
頑張って作る笑顔が切なく苦しい。

藍子の表情は随分と多彩になった気がする。



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