【R-18】 ラブアロー魔法少女ウーミン 【ラブライブ!】
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第四話 『触手にまみれて』
◆lL2WQso4IVQO
[saga]
2016/08/27(土) 23:21:06.39 ID:7wO/QE9Ao
『マキチャン カワイイ カキクケコ!!』
『マキチャン カシコイ カキクケコ!!』
大音量でスピーカーから合成音声が流れる。
ウーミン「なっ……!?」ガクリ
リン「にゃっ!?」ステン
その場にへたり込む一人と一匹。
ウーミン「足に力が……!?」ググッ
リン「体に力が入らないニャ!?」
マキ「トマト怪人、やってしまいなさい」
トマト怪人「うねうねっ!」シュッ
マキの真横にいる触手の化け物……トマト怪人が先端に針の付いたツタをうねらせ、ウーミン目がけて一斉に射出する。
満足に体も動かせないウーミンに乱れ飛ぶ棘針が容赦なく襲いかかる。
ウーミン「ぎっ……!!」
リン「ウーミン!?」
木綿針のような棘が、腕に足に何か所も突き立てられる。
マキ「もういいわね。スピーカーをオフに、と……」ポチリ
ウーミン「ぐ……体が……痺れて……」
マキ「あなたの負けよ、魔法少女。エリチカ公爵もコトリーヌ総統も、馬鹿正直に正面から挑まないで初めからこうすればよかったのよ」
ウーミン「あ……う……」グタリ
ウーミンの四肢から力が抜け切り、仰向けに崩れ落ちる。
マキ「あっけないわ。話に聞いてたどおりの弱さね」
リン「ウーミンは弱くないニャ! そうにゃ、あのおかしなスピーカーのせいで……何をしたニャ!?」
マキ「何をしたっかって? 簡単な話よ。さっき『電気の代わりに魔力を流して機械を動かしてる』って言ったでしょ? 魔力の発生装置を放送室に置いといてマイクへと流し込む。そして電線を伝って流れきた魔力を、スピーカーから出てくる音波に乗せたのよ。それを聞いたあなた達は拘束魔法にかかって、体が動かせなくなったってわけ」
トマト怪人「うねっ♪」
マキ「このトマト怪人は耳がないから自由に動ける……簡単な話よ」
リン「最初から罠にはめる気だったのかニャ!? 卑怯ニャ!」
マキ「私は魔法少女の駆除に来たのよ。掃除をするのに卑怯も何もないでしょ?」
リン「うにゃにゃ……ろくでもないやつニャ!」
マキ「ふふっ♪ 勝手に言ってなさい」
トマト怪人「うねうね♪」
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