4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/02(土) 20:17:09.55 ID:iWdoZRqgo
「でも、いいよ」
時雨が、さらに、更に距離を詰めてきた。
体が重なり合って、柔らかな時雨の感触が服を挟んで伝わる。
「今は好きじゃなくても、すぐに僕のことを好きにしてあげる」
そういって、私の服の襟元に手をかけてきた。
我に返った私は、慌てて時雨の体を押す。
「や、やめなさい!」
「わぁっ」
時雨の肩を掴んでグイグイと力を込めるが、時雨はわずかに揺れただけで離れる気配がない。
わかってはいたが艦娘の力には人間では到底かなわない、
「ふふ、恥ずかしがらないでよ、提督」
「う、わ」
時雨はそれどころか更に距離を詰めてきて、椅子の上に膝立ちになって私に覆いかぶさってくる。
そして、肩を掴む手を取り上げられた。
まるで赤子の手をひねるように手のひらを重ね合わされ、恋人のように握られて仕舞えばもう抵抗できない。
「……提督、慌てすぎだよ。もしかして……」
硬直する私の耳元に時雨は口を寄せてきた。
「童貞さん?」
「っ!」
一気に顔に血流が集まってくる。
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