お嬢様「貴女たちは私の大切な――――」
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77: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2016/12/18(日) 18:55:26.47 ID:kde9qHs90
男「――キミは……そうか、○○産業のご令嬢ですか。……いやしかし、庶民からの成り上がり企業の娘にしては、思ったより可愛らしい顔立ちをしているね」

ご令嬢「…………」

所詮は成り上がりのドブ生まれ。見た目も下の下と決めつけられていたか。

ご令嬢「何かご用でしょうか?」

早くどこかに行って欲しいという思いを隠すことなく、冷たい態度で向き合った。
だというのに、男はヘラヘラと笑って、

男「なに、こんな華やかな場にアンニュイな雰囲気の美少女がいたら声をかけるというのが礼儀でしょう?」

ご令嬢「そうですか」

――安いナンパ。

男「実際、そこいらの男が君に話しかけようとしていてね。いやいや、この世界は狭いからね、見知らぬ顔に話しかけるのは戸惑われるんだよ」

ご令嬢「そうですか」

――つまらない話。

男「そこでボクさ。独り寂しそうな美少女をそのままにしておくのはジェントルの名折れだからね。いやなに感謝は要らないよ。路傍に咲いている花でも美しかったら愛でることのできる器の大きい男だからね、ボクは」

ご令嬢「そうですか」

――くだらない男。


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