お嬢様「貴女たちは私の大切な――――」
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89: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2017/02/23(木) 12:56:01.69 ID:Buq8Oqaq0
二号さんでも三号さんでもいい。


けれど、二号さんになれるのも、三号さんになれるのも、必要にされてこそ。


駅でメイドが分かってもらうまで好きって伝えようと言っていたが、分かってもらえても、受け入れてもらえないかもしれない。


所詮は貧乏生まれの元根なし草。ひょっとしたらお嬢様も心の内ではご令嬢のことを疎ましく思っているかもしれない。


そんなのがお嬢様に必要とされるのか。


必要とされていないのに、ご令嬢だけが一方的に求めることほど悲しいものはない。


そうならば、ご令嬢は誰にも受け入れられずに一人ぼっち。貧乏だったころの自分と変わらない。


――お嬢様にとってボクは……。


お嬢様「ば――メイド「馬鹿なこと言わないでっ!!!」」


ご令嬢「メイド……?」


メイド「――」


お嬢様の言葉を遮ってご令嬢を怒鳴り付けたメイド。
彼女にベッドへと押し倒された。


メイド「何でそんなこと言うのよ……」


覆い被さってきたメイドは、ともすると怒気ともとれる悲しげな目をこちらへと向けた。

そんな視線を向けられて、居心地が悪くなりながらも、負けじとばかりに口を開いた。


ご令嬢「……ボクはね、お嬢様のこともメイドのことも好きですよ」

 でもね……


ご令嬢「気づいたんです。一人になりたくないから、昔の自分に戻りたくないから、好きって言ってたんです……」



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