魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
306: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/07/20(水) 18:44:36.24 ID:sq/eI797o

示された方向を見てみると、スクリーンに何かが投影されているようだった。

技術者「こちらの製品はデジタルアナログコンバーター、略してDACと申しまして」

技術者「旧式の撮影魔術で保存された情報を新式の保存形式に変換し、」

技術者「こうしてデジタル形式の魔導器での再生を可能にしております!」

技術者「こちらは二十五年前、グレンツェント国の舞踏会の映像です」

技術者「北方の貴婦人から宝石をお借りして再生しております」

技術者「くう〜! 勇者ナハトが映っている映像を探すの大変だったんですよ〜!!」

そこに映し出されていたのは……キザな、俺とよく似た美青年だった。
紺色の髪、藍色の瞳、鉄紺の燕尾服……胸元には空色の石が嵌められたピンブローチが留められている。

若い女性とくるくる踊っている。これ、本当に俺の母さんか……?

勇者『君と会うのは十年ぶりかな……美しくなったね、アンジェリカ嬢』

赤服令嬢『ああ、こうしてあなたと再び踊ることができて……夢のようだわ』

重斧士「俺の親父って……男らしい男じゃなくこういう細いのが好きだったんだな」


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