80: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 15:13:31.97 ID:oH4qIxGEO
「提案があります」
私は彼女に言った。
「なによ」
「するなら私に仕返しして、それなら喜んで手伝うから。荷物持ちでも、話し相手でも、できることはするから」
「ふうん?」
一生とかって言われたらどうしようか。彼女はあごに手を置いた。
一件悩んでいるように見えるが、私を困らせるために一計案じようとしている風にもとれた。
「あなた、今だけだしとかって思ってるでしょ」
なかなか鋭い。
「気が済むまでは」
「じゃ、キスしてよ」
「なんで……?」
「できないの?」
できるけど。
「そういうのは好きな人としないと」
ましてや小学生。
これから色々な出会いが待っているのに。
初っ端から変な思い出を作らなくてもいいじゃない。
130Res/101.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20