げんきいっぱい5年3組 大人編 (オリジナル百合)
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3: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/11(土) 21:08:35.89 ID:9xgtdKunO
最初に、同じ電車の車両に乗っていたことに気が付いたのは恐らく私の方だった。
中学生以来になるけれど、面影があったので、ああ、あの女だわ、と納得した。
少し眠たげな横顔。仕事帰りなのね。
アホ面が余計にアホ面だわ。
小学校と中学校と、あの女としか呼んだことがない。
あの女――みや。
子どもの頃の記憶が、昨日のことのように蘇る。

『みやちゃん』

彼女はそう呼ばれていた。
口を開けば、彼女とは喧嘩しかしていなかった気がする。
もともと嫌いだったし、あの女も私のことを敵視していた。
思い出話をするような仲でもないし、気づかなかったふりをするのにこしたことはない。
余計な気遣いをしたくもない。
あちらだってそうでしょうから、私なりの優しさね。


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