モバP「痛くなければ覚えませぬ」
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134: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/06/21(火) 22:15:00.35 ID:YYpuyXGO0
早苗「ちょ、ちょっと待ちなさいよ…」グイ
ドア近くの簡易的な応接スぺ―スの前で彼女に腕を掴まれ強引に彼女の方を向かせられた。
早苗「これは…皮一枚がめくれただけね…ほっ…」
早苗「ごめんごめん〜♪ あんまり痛がるからちょっと驚いちゃったじゃないの♪」
やめろ…。
早苗「こんなの全然大したことないじゃない♪ 血だってもう止まってるし」
やめてくれ…。
早苗「お詫びにおねぇさん直々に絆創膏貼ってあげよっか?」
せっかく一回りして忘れていた怒りが、彼女の自己中心的な能天気さに沸々と蘇ってきてしまう。
P「…要りません。さ、帰りましょう」
このつっけんどんな態度は自分でも大人げないとは思うが、今の俺にはこれが精一杯だ。
早苗「ま、待ちなさいって! あたしも謝ってるでしょ!?」
P「だからもういいですって。早く帰らせてください」
ったく、何がしたいんだこの人は…?
もういいって言ってるのに、蒸し返してどうすんだよ!?
構わずドアノブに手を掛けようとしたのだが…。
早苗「ふ、ふんだ…。ちょっと血……血が出たくらいでそんなに怒っちゃって…」
ほんとうにやめてくれ…。
早苗「それにあんなに大声だしちゃって…。な、情けないんだから……」
ああ…やめてくれやめてくれそれ以上言わないでくれ…。
それ以上言うなら俺だって流石に……。
早苗「これくらいでヘソ曲げちゃって…。う…器がちっちゃいんじゃないのっ?」
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