モバP「痛くなければ覚えませぬ」
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58: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/06/19(日) 21:34:08.15 ID:mx+DuvUn0
P「志希、おい、志希! もういいだろう、もういいだろう!?」
志希「ありり? スタジオから出ちゃったか〜」
志希「ふぅ〜〜とりあえず充電かんりょー♪」
そう言ってようやく志希は離れてくれた。
志希の頭が擦り付けられていた胸のあたりから彼女の匂いが立ち上って来たのが分かった。
やれやれ…。
志希「改めてお疲れさまー♪」
P「あぁ、お疲れ様。撮影良かったぞ」
志希「まぁねー。それにしても一体どういう風の吹き回しかな? 最近めっきりあたしの現場には来てくれなくなってきたのに。
キミが来てるって分かってたらもっと頑張ったのにな〜」
P「いや、そこは常に頑張ってくれよ…」
志希「ジョーダン、ジョーダン♪ にゃはは〜」
P「たのむぞ?」
P「…それがなぁ、この局で予定してた打ち合わせが急にキャンセルになってしまって手持無沙汰でな、丁度志希の番組撮影やってるの思い出して見にきてみたんだ」
志希「んん〜〜? やることないから暇つぶしに見に来たってことかな〜? それはさすがの志希ちゃんでも怒っちゃうぞぉ〜?」
いつも通りの軽い口調だが微かにではあるが確かに怒気を孕んだ声に内心ひやっとしてしまう。
そもそも馬鹿正直に言わなくてもよかったかもしれないが…志希に変に取り繕ってもごまかせる気がまったくしないのだ。
P「本当にすまん! これからはできるだけ同行するようにするから許してくれ…」
志希「うん、許す♪ なんちゃって〜にゃはは〜」
志希の声のトーンが一転して元の軽快さに戻る。
志希「『ダダ』っていうのをこねてみただけだよ♪ キミも大変だもんねぇ〜」
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