モバP「痛くなければ覚えませぬ」
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91: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/06/20(月) 21:31:23.18 ID:ISQHSrEc0
ゆったりとした雰囲気が突然の電子音で遮られる。
これは携帯のアラーム音だ。
眠りこけないように仮眠を取る前にあらかじめ設定しておいたのだったか…。
P「すいません、目覚ましのアラームです」
美優「あぁ、そうでしたか…。少し驚いちゃいました…」
起き上がろうかと思ったが、頭に添えてくれている美優さんの手が心地よくて…まだ離れたくなくて…、
失礼ながら寝たままの姿勢で携帯をスラックスのポケットから取り出し、アラームを解除した。
P「解除…っと」ピッ
そして携帯を手に取っているその流れで何の気なしにとあるワードを入力しタップした。
【検索】イランイラン
検索して出てきた候補の一番上のページをとりあえず開く。
P「ぇ…?」
気になる記述があったので、他の2、3の候補も流し読む。
P「……………」
美優「Pさん…?」
P「へぇ…イランイラン…イランイランですか……」
美優「え…? あ…っ!?」
俺が何をしていたのかようやく気付いたらしく美優さんの体が小さく一度震えた。
頭に触れていた手は強張り、やっと起き上がる意欲がわいてきた。
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