志希「すっごい……♪ こんなにキミの匂いが……!」
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5: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/06/18(土) 20:32:01.68 ID:HT9o2pPa0

志希P「……その子をプロデュースしていく内に、私の中でなにかがおかしくなって……! だが、それを受け入れてはダメだと……!」

志希「どうしてかなー? 別に、受け入れても良かったのに……♪」

志希P「出来るわけが! 志希さんは、アイドルを楽しむようになってくれた……それを私のほうから壊すことなんて出来るわけが……!」

紡がれる言葉は切実で、なにかを喋るたびに恐ろしい苦痛に襲われているかのような表情をプロデューサーは浮かべる。
それもそうだろう、本来であれば耐えることが出来ないはずの香水の影響を受けて、それでも自分の中の衝動が志希に向かないように
耐えているのだ。その苦労がどれほどのものかは、プロデューサーの様子からも見てとれる。

しかしそんなプロデューサーを見て志希はあくまで嬉しそうに笑い、少しずつ顔をプロデューサーに近づけていく。志希が
取り込んだプロデューサーの匂いが。香水の効果と合わさって致命的なまでに彼女に悪影響を及ぼし、少女が自分で気付くことが
出来なかった欲望という名の野性を目覚めさせてしまったからである。

志希「そっかー、でもさキミも一つ勘違いしてるかな」

志希P「なに、を……」

志希「例えばあたしも……今の関係を壊されるのを愉しみにしてたって言ったら……?」

志希P「馬鹿なそんな……それは!? だめですっ!?」

志希「やーだよー♪」

プロデューサーが志希の言葉に驚いて顔を上げた瞬間、その目の前で彼女は野性消失香水と名付けた、今のプロデューサーの状態を
元に戻すことが出来る数少ない手段の一つを、盛大に床にぶちまけてしまう。

それは香水と名付けられただけあって、その身に浴びなければ効果を発揮しない。つまり目の前でその香水が床に撒かれて汚れて
しまった時点で、もはやプロデューサーが元に戻る手段はあと一つとなってしまった。

だがそんなことを知らないプロデューサーは、目の前で元に戻れる方法がなくなったことに絶望の表情を浮かべて、理解できないと
いった様で志希を見上げて呟く。



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