【禁書】絹旗「―――――だったら超抜いてあげましょうか? 浜面」【R-18】
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5: ◆BAKEWEHPok[saga]
2016/06/18(土) 21:48:35.13 ID:dk74OL5yo
「すまん。よく聞こえなかったらもう一度言ってくれ」
「だからぁ――――私が浜面の超勃起したちんぽから超汚い精液を抜いてあげるって言ってるんですよ」
「聞き間違いでも勘違いでもねえっ!?」

何かを握るようにした手を上下にシコシコ動かす絹旗へと思わず叫んだ。

「ま、ままま、まってくれ。絹旗がなんでそんな、エロい事を……だってオマエまだ…………」

あわあわと手を噛むような仕草で震える浜面。
オーバーアクション大ショックという有様だ。

「……あー私の歳を気にしてるんですね。浜面超舐めてます。これでも経験アリですから」
「!?」
「私ぐらいの超可愛さだったら彼氏の一人や二人いますって。今はフリーですけどね」
「お、おおうぅ……」

ちろりと舌を出して手を振ってなんでもないように言う絹旗。
想像の埒外だった事実に浜面はぐらりと傾いた。

(思い返せば……前にぴらーんでパンツ見えちゃった時とか、コイツ余裕があった……
 ちっ、超ミスってタダで見せちゃいました。浜面金を払いなさいとか言ってたし……
 もしかして援交とかもしてたり!?)

妄想の翼がバサバサと広がっていく。
歳相応に小さいくせ男に抱かれていたのか。あの手で男のモノを握った事もあるのか。
初めてはいつだったのか。気軽に言うくらい男のモノを抜いたりするのか。
それとも俺だからやってくれるのか。
したことも考えたこともない想像が浜面の中で吹き荒れる。

「ふふふっ……浜面、超エロい目で私を見てますよ」
「うおっ!」

浅ましい心の内を読まれた気がして、とっさに背後へと振り向いた。

「……エロい目でなんか見てねえよ! 絹旗は仲間だし、俺には滝壺がいる!」

ぐっと目を瞑り、邪気雲散霧消、暗転入滅せよとばかりに叫ぶ。
一途な男の矜持がここには在った。

「それを言うなら滝壺さんも『アイテム』の仲間なんですけどね。
 ……しかしあれですね。浜面は仲間であるのを理由にして、私の歳は問題にしないんですねぇ」
「うっ……それも理由だ。俺は滝壺みたいな巨乳のほうが好きなんだ。絹旗は対象外!」

エロい話をしようが、経験があろうが、絹旗はあくまで中一相応の身体つき。
可愛らしくはあれど胸や身体つきはまだまだ幼い造作。
俺より年下なのに色々してるかもしれないとか、興奮してはいないのだ。

「かちーん。浜面のくせに超ナマイキですね。ちょっとピキッときましたよ」

このまま超窒素パンチの突っ込みでもなんでもするならすればいい。
それがあらぬ事を想像した罰だと、浜面は予想するだろう衝撃に身を固めた。
しかし、何秒経っても攻撃は訪れない。
何か布が擦れるような音と足元で軽い何かが落ちた音がしたあと、スッと目の前へ絹旗が回りこんできて。


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