14: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2016/06/30(木) 19:38:23.03 ID:GUujIImdo
港湾棲姫「……お父様は目標を達成し鍵を手に入れた」
長月「日向か」
港湾棲姫「……」コク
茶色妖精「それで大妖精はお前たちにはなんと」
港湾棲姫「……連合はもうどうでもいいからハワイへ一度帰ってこい。姉たちと会える。要約すればこんなところ」
長月「準備は整ったわけか」
港湾棲姫「……そちらの潜水艦による偵察でも深海棲艦が撤退済みなのは確認したはず」
嶋田「ああ。19からの報告とも一致する」
長月「六位、お前はどうするつもりだ」
港湾棲姫「……私は帰った方が良いと思う。正直に言ってしまえば今の海洋連合は存在意義を持たない集団。身を置く意味も無い」
茶色妖精「ず、随分と見くびってくれたものでござるな」
長月「だが事実だ」
港湾棲姫「……お前たちはもうまともな海上戦闘も出来ない」
茶色妖精「致死弾頭対策をした艦娘を量産できれば状況も変わるでござる!」
港湾棲姫「……そんな時間を我々が、いやお父様が与えると思うのか?」
嶋田「まず無理だな」
茶色妖精「むぎぎぎぎ」
港湾棲姫「……五位も九位も、勿論私も一度ハワイへ戻った方がいい。ここで怠惰な時間を過ごすより余程有意義」
茶色妖精「こやつ言いたい放題!!!」
長月「まぁまぁ。血圧が上がるぞ」
茶色妖精「長月殿はなぜそんなkdakfdakffjkadalkdfja!!!!!!」
長月「あーもううるさいうるさい。ちょっと黙っててくれ」モギュッ 茶色妖精「ムギュゥ」
港湾棲姫「……私たちを逃すのか」
長月「いやいや。逃すもなにもお前たちは元々客人だ。戦闘に巻き込んで申し訳ないくらいだよ」
港湾棲姫「……その余裕は理解出来ない」
長月「あと何ヶ月かここに居れば虚勢の張り方くらい簡単に覚えられるぞ」ケラケラ
港湾棲姫「……馬鹿?」
長月「そうだな」
港湾棲姫「……もういい帰る」スタスタ
長月「六位」
港湾棲姫「……なに」ピタッ
長月「初めての海洋連合はどうだった。楽しかったか」
港湾棲姫「……怠惰な時間を過ごしてしまった。無駄だった。この場所には違う何かがあると思って来たのに期待外れ」
長月「有意義な結果だけ欲しがるのは人間ぽいな」
港湾棲姫「……」
長月「すまん。ちょっとお前を苛めたくなった」
港湾棲姫「……素直に言われても困る。お前たちにはこんな場所が魅力的に感じているのか?」
長月「ああ。ここは最高さ。私たちがもう誰かの操り人形なんかじゃない証明で、もう好きでもない誰かのために戦わなくていい」
港湾棲姫「……皮肉?」
長月「お前の感じ方によっては嫌味にも、皮肉にも、ただの感想にもなる」
港湾棲姫「……」
長月「いらないと思うものこそ愛すべき本質だったりするんだよ。……また会おう六位。出来ればこっちの世界でな」ヒラヒラ
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