49: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2016/06/30(木) 21:39:33.52 ID:GUujIImdo
長月「心配するくらいなら最初っから攻撃するなよ!?」
皐月「それとこれとは話が別っていうか」エヘヘ 文月「ねー?」 水無月「ね〜?」キャッキャ
長月「このアホどもーーー!!!!」
加賀「長月。あら、だ、大丈夫……?」
長月「ああ、加賀。鼻血と涙は気にしないでくれ。水雷魂が溢れ出したみたいなものだからな」
加賀「そ、そう? ……ところで、これからハワイへ行くの?」
長月「二週間後にハワイで話し合いだ」
加賀「もう少し急げないの」
長月「まぁ待て。向こうの構図が意外とややこしいんだ」
加賀「独裁体制で動いてるんだから単純なんじゃないの」
長月「昔はそうだったし、今回の終戦の動きは大妖精から出たものではあるんだが、現時点で大妖精は深海棲艦の組織の中で何の権限も持っていない」
加賀「そうなの」
長月「そうなのだ」
加賀「確か姫の子が議会に参加するため一度ハワイへ戻ったわよね。それと関係がある?」
長月「ある。結局は大妖精の傀儡なんだが、今は議会こそが深海棲艦の意思決定組織となってる。その場での終戦へ向けた動きを調停する必要がある」
加賀「……全然終わってないじゃない」
長月「正確には妖精の戦争が終わったと言うべきだったか」
加賀「言葉選びには注意して頂戴。多分みんな勘違いしてるわよ」
長月「でもさっきも言った通り議会は所詮大妖精の傀儡だ。ワントップでトップダウンという以前からのやり方は実際には全く変わってない。後は本当に手続きを済ませるだけなのさ」
加賀「……そう」
長月「仮に大妖精の意思に反して継戦しようとする者が居たとしても何が出来る。妖精はもう戦わない。妖精という後方要員の居ない状況は長続きするものじゃない。……私たちがブインで身をもって体験したようにな」
加賀「駆逐艦風情が随分と筋道だった話をするじゃない」ナデナデ
長月「頭を撫でるなコラァ! そこは予約席なんだからな!」
加賀「じゃあ今度から私も加えて頂戴。手が置きやすくて良いわ」ナデナデ
長月「そんな理由で手を置かないでくれ……」
長月「あ、そうだ加賀」
加賀「何かしら」
長月「七位の姫なんだが、知ってるか?」
加賀「聞いてるわ。トラックで沈んでしまったそうね」
長月「…………うん。そうだ。知ってるなら良いよ」
加賀「そう。彼女ともまた一緒に食事をしようと約束していたのだけれど……叶わなかったわね」
長月「……」
加賀「代表としての仕事も大詰めね」
長月「次期代表は順次募集中だからな。いつでも言ってくれ」
加賀「冗談じゃないわ」
長月「もう少し優しく否定してくれ」
加賀「ふふっ。みんな貴女のことを信頼しているのよ」
長月「私はもうぜーーーったいにやらない。この仕事凄く大変なんだからな!?」
加賀「分かってるわよ。貴女は偉いわ」ナデナデ
長月「……でへへ」
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