105:私の友達は、変わらず女の子でした ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 19:22:22.76 ID:IF7t6qkEO
和♂「…ぷっ、ふふっ、なんか…咲さんは咲さんで、ちょっと安心しました」
咲「んなっ! なにそれー!和ちゃんひどーいっ!!」
和♂「だって…今日の咲さん格好良くて。でもよく考えると、迂闊に咲さんを頼りに付いていくと、逆に迷子になりそうで。ちょっと…いえ、かなり怖いですし」
咲「ちょっと! かなり!? そんなぁ…」
和♂「適材適所……考えた人は天才だと思いませんか?」
咲「どういう意味かなぁ!?」
和ちゃんが笑顔でブラックジョークを吐きながら、ふらふらと機嫌良さげにスキップして、二、三歩先に行く。
和♂「……大丈夫ですよ、咲さん」
和♂「私の隣にいてください。それだけで、私は頑張れますから」
――振り向き際の天使。
残滓のように儚く、夕日のオレンジに色素の薄いピンク色の髪の毛が白く、きらきらと光って。
和♂(男としての生活を、未だ受け止められずにいた。でも、女として生きることにも抵抗があった)
和♂(私は、咲さんが好き。あなたの傍にいたい……特別になりたい……)
和(この気持ちのためなら、いっそ女くらい捨てられる)
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