129:初めてのキス、そして…… ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/10(水) 23:53:06.20 ID:lLiR9XQxO
恵「うちの娘と仲良くして頂いて、ありがとうございます…」
咲「いえいえそんな。私たち友達ですし…まぁ、高校に入ってからですけどね」
恵「良き友に恵まれて、和も幸せです。こちら、つまらないものですが…」
懐から、何やら上質そうな包装紙の箱を取り出し、手渡された。
咲「ええっ!? そんな、受け取れませんよ!」
恵「いえ、地方に出張した際に持ち帰ったお菓子ですから。どうぞご家族で召し上がってください」
咲「そ、そうですか…? でも、私、和ちゃんが大好きだから一緒にいるんです。ですから…今後はこういった事はなしにしましょう?」
恵「はい…ありがとうございます。今後とも、和を宜しくお願いします」
咲「いえいえこちらこそ、いつも和ちゃんに迷惑おかけしまして」
お互いに――私は相手に釣られてだけど、深々と頭を下げあって。
和ちゃんのお父さんは、振り向き際にもう一度頭を下げてから、玄関から出ていった。
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