43:友達と、いつもの日常 ◆uFgKAeBDKs[saga]
2016/07/31(日) 17:09:01.05 ID:5LOgFkBWO
咲「あ、そうだ。部長…さっきの話なんですけど」
久「えっ、ああ、アレ? 別に、特に意味なんてないんだけどね」
部長はバツが悪そうに笑う。
身を捩りながら、ぐっと大きく伸びをした。
久「ん〜っ、ただちょっと…咲が和ばっかり構ってるもんだから、嫉妬しちゃっただけなの」
咲「嫉妬、ですか…私に?」
久「さあ、どうかしらねー」
一歩、気分良さげにスキップするように前に出る。
久「ま、そんなに気になるなら沢山悩んでちょうだい。私のことでねっ」ニコッ
咲「もう、なんですかそれー」
久「べっつにー?」
部長は格好よくウインクを決めて、後ろで待っていた染谷先輩の方へ歩いていく。
まこ「ほれ咲―、急ぎンさい!」
咲「あっ、はーい!」
催促する声に、私も急ぎ足で追いかける
前を歩く、頼もしい先輩二人。
左に染谷先輩、右に部長。
特に考えなしに染谷先輩の左隣に並ぶ
咲「はぁっはぁ…」
まこ「ちょっと駆け足した程度で情けないのぉ」
咲「す、すいませ――」
と言い終わる前に、反対側にいた部長に肩を掴まれ、並んで歩く先輩二人の真ん中に連れ去られる
久「…ちょっとぉ、なーんでまこだけの隣なのよー。私の隣じゃ嫌なんだー」
咲「え、そんな…」
まこ「これくらいで息を切らすなんて…軟弱な」
私の左隣を歩く染谷先輩が真顔でつぶやく
まこ「これは、体力トレーニングとか取り入れるべきじゃろか」ボソッ
咲「ええっ!? いっ嫌ですよそんなの!」
まこ「朝練で走りこみなんてどうじゃ?」
私の運動不足のせいで、我ら麻雀部が運動部になりかけていた
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