咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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58:試験前。友達と、私の居場所 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 15:34:25.22 ID:IF7t6qkEO
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咲「あっ、やば! もう夕方」
二人で部室の机で向かい合って勉強していると、唐突に咲さんがつぶやいた。
ちらりと腕時計を見ると、午後6時すぎ。
和♂「あ…。そうですね…」
咲「時間すぎるの早いなぁ……、ね?」
和♂「ええ」
恥ずかしそうに笑って、咲さんは筆記用具を片付け始める
咲「完全下校時間って何時だっけ?」
和♂「たしか、6時半だったと思います」
咲「そっかぁ……じゃあ、そろそろ出ないと。結構ギリギリだね。完全下校時間まで、あと20分もないし」
和♂「そうですね」
私の返事に小さくうなずいてから、咲さんは椅子に置いていたリュックを肩に掛けた。
二人そろって部室を出て、長い道のりを越えて校門を目指す。
校門をくぐる頃には、月はきれいに夜空に浮かんでいた。
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