咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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59:試験前。友達と、私の居場所 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 15:36:55.78 ID:IF7t6qkEO
咲「んん〜っ、勉強疲れた〜…」
和♂「ふふっ、頑張りましたね」
咲「えへへ…」
今さっき疲れたと言った咲さんは、はじけるような満面の笑み。
その笑顔に釣られ、私も頬が緩んだ。
心地よい倦怠感とともに、さわやかな気持ちになる。
咲「平和だねー」
隣を歩く咲さんが、ほぼ真っ暗な天を仰いで目を細める。
木々の葉が世界を紅く色を変え、穏やかに秋の星々の輝きが降り注ぎ
風は優しく吹いて、虫たちはそれに合わせて優しくさえずる。
すべての生命の営みが、祝福されているようだった
和♂「ええ、本当に。ここに残れてよかった……」
咲「……え?」
和♂「ふふっ。なんでもありません。ただ……勝ち取った平和を、噛みしめているだけですから…」
咲「うん。……うん?」
わかったような、わからないような
咲さんはそんな表情を浮かべる
それが愛しくて、自然にまた笑みが零れてしまった
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