咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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77:試験前。友達と、私の居場所 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 17:00:25.85 ID:IF7t6qkEO
咲「あ、そうかな……。一応、塩としょうゆ、みりん、酒、砂糖なんだけど」
なんでもないように答える咲さんが、ほんのりはにかむ。
和♂「普通の調味料なんですね。でも、出汁が効いていてとても美味しいです」
咲「ああ、それね。干し松茸のもどし汁と昆布」
咲「お母さん鹿児島の獅子島出身なんだけど、小学生の時に教えてもらったの」エヘヘ
和♂「へぇ……知りませんでした。こんな風味が出るんだ……。この青菜は何ですか? クシャクシャしていて、ちょっと苦みがあって、初めて食べました」
咲「え〜何って、ふつうの大根葉だよー?」
和♂「えっ…あれって食べれるんですか?」
咲「食べれるよ!……あ、和ちゃんもしかして、大根葉、苦手だった?」
和♂「いえ、とても美味しいです」ニコッ
咲「おかわりもあるから、足りなかったら言ってね?」
和♂「はい、ありがとうございます」
からっぽになったお茶碗を差し出すと、咲さんはすっと立ち上がり、足音もなく移動して、キッチンの炊飯器からご飯をよそって戻ってきた。
和♂(あ……今気づいたけど、咲さん裸足だ……)ドキドキ
ここは咲さんの家なのだから当たり前で、だからなんだという話なんだけど、妙に胸がドキドキしてしまう。
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