咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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83:私の友達は、変わらず女の子でした ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 17:46:26.69 ID:IF7t6qkEO

日曜。駅前。


和♂「…はい? 行けなくなった? 3人ともですか?」

優希『そうそう。だから今日は、のどちゃんと咲ちゃんの二人きりだじぇ。しっかりアピールするのよー?』

和♂「!? な、何言ってるんですか…っ!」ドキッ

私が待ち合わせの5分前ギリギリに駅に着いたときには、既に和ちゃんが一人、改札の前で待っていた。

向こう側を向いてスマホ片手に、もう片方の手を腰に当てて仁王立ちしながら、息も絶え絶えにお喋りしている。


ーー

それから二分ほどして、和ちゃんの電話が終わったみたい。

携帯をポケットに滑らせてから、大きなため息を吐いて壁に寄り掛かる和ちゃんに、気後れしながらも、ゆっくりと近づいていく。

咲「和ちゃん」

声を掛けると、くるりとピンク髪の背が振り向いた。

和♂「……あ。咲さん……!」

咲「うん。おはよう、和ちゃん」ニコッ

和♂「はい。おはよう、ございます」フワッ

照れたような笑みを浮かべながら、ゆったりとこちらへ歩いてくる。




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