95:私の友達は、変わらず女の子でした ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 18:15:37.01 ID:IF7t6qkEO
店員「いらっしゃいませ〜」
カランコロン、という鈴の音と共に、店員さんの声が聞こえて来た。
目の前に広がるフリルの嵐に卒倒する。
店員「どんなのお探しですか?」
咲「あの、こういったお洋服って、私たち初めてで。大きめのサイズとかも置いてたりしますか?」
店員さんは「大きめ…」と呟きながら和ちゃんに目を配り、ちょっと考え込む。
店員「どうでしょう…ロリィタってサイズ小さめに作られてるブランドもありますから。身長はおいくつですか?」
和♂「174cmです…」
店員「すごーい、おっきいねぇ。でも細身だから身長のわりに華奢に見えちゃいます。うーん、どういった服が着たいとかって、好みは決まってます?」
和♂「色は白の…そうですね、クラシック系とか」
店員「なら大丈夫だと思いますよ? あ、スリーサイズは測り直します?」
和♂「あ、いえ、結構です」
適当にこちらに話を振りながら、私たちを連れてショップ全体を巡回しつつ、服が並べられたエリアの紹介をしてくれる。
店員さんがいくつかのエリアから集めたロリィタ服が、空いていたラックに敷き詰められて、私たちの前に移動されてきた。
店員「これくらいかな〜。もしかしたら小さいかもって商品も、一応出してみました〜」
和♂「ありがとうございます」
店員「いいえ、全然大丈夫ですよ〜。サイズ合わなくてもデザインが気に入った服あったら、取り寄せも出来るし。下見だけでも楽しいだろうから、店内色々見てみてください」
和♂「はい…ありがとうございます……」
店員「……いい彼女さんねっ♪」ボソッ
和♂「っ……ぁ、はぃ……」カァァ
ニコ、とフランクに軽く会釈をした店員さんは、私たちの傍を離れ、カウンターの方に戻って行った。
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