12: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/07/27(水) 11:42:50.61 ID:Li1QhE+X0
それから、1週間程が過ぎた。
私は漸く自分の足で走れるくらいにまで回復していた。
ガリガリだった体も肉付いてきて、逆に太りすぎていないかと気になるくらいだった。
「今日まで、リハビリをさぼらずに頑張った成果ですね。頑張りましたね」
若先生が頭を撫でて、褒めてくれた。
「先生のおかげです。ありがとうございます」
深くお辞儀をする。
診療所を出ると、迎えに来ていたのはナツ一人だった。
運転席にいるナツを見て、私は言った。
「ナツ、運転できるの」
「はい」
「いいんだ」
「この村には法律なんてないとお父さんが仰ってましたよ」
まあ、確かに。
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