22: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/07/27(水) 14:21:26.94 ID:Li1QhE+X0
人の期待を裏切った時に感じる苦しみが、重くのしかかっている。
それは、つまり、私も死ねば良かったのにということなんだろうか。
嫌だ、またあの闇をさまようのは。
ナツはその後何も言わなかった。
立ち上がることもしなかった。
でも私は、ナツの冷めた言葉を、すがるように待っていた。
そのまま、私は眠ってしまった。
起きたら、ナツの身体にもたれかかっていた。
陽も傾いていて、私は慌ててナツから離れた。
「ごめんね、しんどかったよね」
「ええ」
相変わらず正直。
「帰ろっか」
ナツは頷いた。
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