172:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 21:43:20.56 ID:0/G1P+FM0
エルフ「ええ」
男 「それは、そのエルフだけじゃなくてエルフならみんな知ってるのか?」
弓使い「はい、皆知っているはずです」
男 「その技術を教えてもらえたら、少ない耕地でも今以上の量が取れるかもしれないよな?」
弓使い「それこそ牧場の主殿に教わればいいのでは?」
男 「いや、主はその技術を絶対他言しないってそのエルフと約束してるし、そもそもそれじゃ駄目なんだ。君たちエルフに教わらなきゃ……」
弓使い「はぁ?」
男 「君たちエルフから農業の技術を教わる。その見返りとして俺たち人間は森の保護を進める……」
エルフ「それってつまり……」
男 「馬鹿みたいな話さ。人間とエルフの共存、同盟を結ぶんだよ。俺の国とエルフの里で」
弓使い「そんなこと、できるとお思いですか?」
男 「だから、馬鹿みたいな話さ」
弓使い「馬鹿みたい、ええ、そうですね。以前にもお話ししましたがエルフの人間への忌避感情はとても強いです。出来ると本気でお思いですか?」
男 「ああ、馬鹿げてる。全くもって馬鹿げてる。――――でも、馬鹿も突き抜けると国をもひっくり返す」
弓使い「……はい?」
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