173:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 21:45:55.71 ID:0/G1P+FM0
男 「おっさんが国をひっくり返すなんて言い出したときはみんな笑った。おっさんを馬鹿にして大笑いした」
男 「こんなに大笑いしたのは奴隷になって初めてだってくらい大笑いしたよ…… でも、俺たちはそんな馬鹿について行きたくなった」
男 「そして、おっさんは本当に国をひっくり返した。胡坐をかいてた貴族どもを蹴散らして奴隷を人間にしてくれた」
男 「おっさんは馬鹿だった、本当の馬鹿だったんだ。でも、突き抜けた馬鹿ってのはすごいんだ!すごいんだよ!」
男 「そんで幸いにもその馬鹿は今じゃ周りに推しに推されて国の王になっちまった。その馬鹿を動かしたら、馬鹿みたいな話は突き抜けた馬鹿話になる!」
弓使い「……貴方は、馬鹿なんですか?」
男 「おう?」
弓使い「貴方は、馬鹿なんですか?」
男 「おっさん程じゃないけど俺も馬鹿だ。馬鹿じゃなけりゃこんなこと考えもしない」
弓使い「……デウシィワンコルルンクナムワイシャイテン」
男 「どういう意味だ」
弓使い「……悩むのをやめた馬鹿は強い、という意味です。迷いがありませんから」
男 「どうも」
弓使い「ですが、それとは別に貴方は本当に馬鹿です。馬鹿な考えを口走るのは構いませんが、貴方はそもそもエルフと言葉を交わせるんですか?」
男 「うぐっ!?」
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