239:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 23:23:30.69 ID:0/G1P+FM0
侍 従「やっぱりそこは自分の目で確かめたかったのよ、きっと」
男 「……じゃあ俺は陛下のお眼鏡にかなったというわけですか?」
侍 従「ええ、合格だと思うわ。それにあの方については前々から陛下にお話ししていたし、きっとこの会談は上手くいくでしょうね」
男 「会談は上手くいく……?」
弓使い「会談だけなら王も陛下も互いに信頼を結べるでしょう。しかしいざ同盟となるとそう簡単にいくわけではありません」
エルフ「まず、エルフたちが同盟を認めるかどうか…… 陛下の一存だけでは決め切れないと思います」
侍 従「幸い私は片目になるだけで済みましたけど、人間の下から里に戻ってきた子たちの中にはそれはもう酷い目にあっていた子もいます」
侍 従「その子自身やその家族、友人と言ったエルフたちがそんな目に合わせた人間との同盟を受け入れてくれるかは……」
男 「……厳しいでしょうね」
弓使い「同じ痛みを知っている者が貴方の国の王なので、多少理解を得やすくなるとは考えられますけど」
男 「だといいけどな。おっさん大丈夫かな?信用してもらえっかな……?」
エルフ「そこはほら、貴方がいろいろフォローするんですよ!」
男 「でもおっさんあれだしなぁ……」
弓使い「あら、先ほどまでの威勢はどうしたんですか?」
男 「あー、うん…… まぁ、精一杯やるよ」
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