11:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 21:30:57.06 ID:kBwL+6AoO
透「あらら。入ってて良かったのに」
静流「構いませんよ、すぐ出かけますから。それより、お店の方は大丈夫ですか?」
透「お、仕込みしてたんだったわ。じゃあ悪いね、愛をよろしく」
龍人「はい、任されました」
愛「はいはい、行ってきまーす」
透「暑いから、みんな気を付けてな」
……
愛「ほげー、あっついねえ……」
龍人「中央区抜ければ、木陰に出るから」
とりあえず、習慣からか俺たちは常無高校に向かう道に進んだ。
島は大きく3つの区画に分かれている。
発電や変電、水道などのインフラを賄う南部。
生活圏として桧山の店などが存在する中央区。
魚港や常無高校がある北区。
俺たちの家があるのが南区、ちょうど桧山を拾うのが中心区、今から目指すのが北区。
端から端まで移動するとはいえども、俺たちの家も常無校も中央区に寄っており、おおよそ20分も歩けば着いた。
愛「うっし! 涼しー☆」
静流「……置いて行かないでよ」
龍人「行かせとけ」
高校に続く長い登りの並木道を、桧山が勢い良く駆けていく。
どうせ校門で待っているだろう。
愛「あーっ!?」
声がデカい。
龍人「……ほらな」
静流「どういうこと?」
龍人「門ごと閉まってたんだろ、学校。とりあえず行こうぜ」
静流「分かった」
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