16:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/08(月) 23:34:25.22 ID:OYeM6Hq10
だが、この「見落としていた」という指摘は案外間違いでもなかった。
ああでもないこうでもないという問答から5分、突如桧山が駆け出したからだ。
愛「そういえばっ!!」
龍人「あ、おい。なんか思い付いたのか……?」
桧山に追い付くと、彼女は1階の教室の隣でジャンプを繰り返していた……そうか!
龍人「上の窓か!」
愛「そうそうそう!! 龍人お願い!」
龍人「よし来た!」
桧山の腰を抱え上げ、そのまま太ももの下の方を抱き十分にリフトアップする。
彼女が鍵をチェックするのに合わせて横にスライドしていった。
ギシッ。
ガラガラガラ……
愛「開いたーっ!!」
龍人「はっはは、でかした! 行け行け桧山!」
愛「うんっ! あ、一旦おろして。脚持たれてたら無理っぽい」
龍人「肩乗るか?」
愛「うーん、怖いけど……いっか。お願い龍人」
さっき抱え上げた時もそうだが、この歳になって俺たちはまだ男友達のような付き合いをしている。
スラリとした脚も健康的な腿もその肌触りも、確かに軽々しく手を出せるようなものでないとも思うのだが、それ以上に桧山は俺を仲間として信頼してくれているのだ。
愛「せーのっ、」
龍人「せっ!」
今のように、諦めずに立ち向かい必ず答えを持ってきてくれる彼女の力を俺も信頼している。だからやましい事はなかった。
愛「んしょ、行けそ!! 行けあたしっ、ふんっ! ふんっ! はははっ、ふんっ!」
龍人「ははは、ガラス蹴破るなよ!」
……その脚とケツのライン、眼福でないとは言えないが。
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