104:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 19:42:47.26 ID:eS0HGRhAO
765Pは着ていたスーツの上着を脱ぎ捨てると胸元のネクタイを緩める。
それから腰を落として構えを取るとクイクイとその指先で律子を挑発した。
765P「お前に恨みはないが俺の覇道を邪魔する者に容赦は出来ない。
ここらでハッキリと白黒をつけようじゃないか。来い……律子」ザッ
律子「……いいでしょう。ならばこちらも礼を尽くし、全力をもってお相手させていただきます」ザッ
翔太「……」ゴクリ
北斗「この闘い……一体どちらに軍配が挙がるんだ……?」
冬馬「頼む……勝ってくれ秋月……!」
765P「……りぃぃぃぃつこぉぉぉぉおおお!!!!!!」
律子「プロデューサァァァああああああ!!!!!」
踏み込みはほぼ同時。
瞬きする間もなく鼻先まで肉薄し、固く握り締めた互いの拳が熱い火花を散らそうとしたまさにその瞬間―――しかし律子は寸前で身を引いた。
765P「……なにっ!? フェイントだと!?」
律子「ふふっ、甘いのはそちらの方でしたね!」キュッ!
すんでのところで右足で踏みとどまった律子はそのまますかさず身を屈める。
軸足を中心に腰にひねりを加え、思いきり腕を振り抜いたばかりでガラ空きな765Pのその脇腹へ一気に掌底を叩き込んだ。
律子「もらったぁーーー!!」ボッ!
765P「だからお前は甘いんだ律子ッ!!」スルッ
律子「!?」
だが、765Pは崩れた体勢のまま倒れ込むように自らの身体を反転させそれを回避する。
765P「俺はッ! 絶対にッ! 諦めないッッ! 俺だけの楽園(エデン)を築き上げるその日まで……!」
律子「くっ!」
765P「心苦しいがお前には少しの間眠っていてもらおうか!
俺にはこれからこの神楽君のブロマイドを使ってわぁい!する使命があるからな……!」
思わぬ事態にバランスを崩し、ガクッと床に膝をついてしまった律子はその隙に765Pに死角である背後に回られてしまう。
途端に形勢が逆転し、さらに容赦のない手刀がすぐさま彼女の細い首筋めがけて振り落とされた。
765P「ここまでだ律子ッ!」シュッ!
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