192:名無しNIPPER[sage]
2016/09/01(木) 12:23:12.26 ID:GlfTdARro
しかしこの調子だと一人旅で旅を完遂は出来なさそう
193:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:26:03.62 ID:woDEtY5N0
勇者「それでは師匠。どうかお元気で」
師匠「おう!もう魔王城もそこそこ近いしな。魔王討伐、頑張れよ!」
魔獣による村人失踪事件を解決し、二日ほど村に滞在した俺たちは出発の朝を迎えていた。
194:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:26:51.18 ID:woDEtY5N0
魔法使い「勇者様」
勇者「なんだ?」
魔法使い「あっ、えっと…えへへ…呼んでみただけです」
195:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:27:25.16 ID:woDEtY5N0
魔王城に近づくにつれ空気中に漂う魔力も強くなっているのか道中の魔獣もかなり手強くなってきた。
ねこ「くらうにゃあ!」
ファング「グルッ!」
196:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:28:03.47 ID:woDEtY5N0
魔法使い「あ、ぅ…はぁ…はぁ…」
勇者「…大丈夫か?」
魔法使い「は、い」
197:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:28:44.79 ID:woDEtY5N0
そんな調子で一週間が経った。
198:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:29:19.77 ID:woDEtY5N0
夜、月と星の光だけが辺りを照らす中ねこも魔法使いも寝た頃俺は一人剣の素振りをしていた。
勇者「ふんっ!ふんっ!」
勇者(最初は一人で十分だと思っていたが…俺はこの旅が始まって既に何回か命を落としかけている)
199:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:29:52.75 ID:woDEtY5N0
さっきまで寝ていたはずの魔法使いが目をこすりながらこちらへ来た。
勇者「起こしたか?すまんな」
魔法使い「いえ…少し目が覚めちゃっただけなので気にしないでください」
200:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:30:35.64 ID:woDEtY5N0
魔法使い「あの、その、なんであのとき…」
そこで彼女の言葉は一旦止まった。
まるでこの話は言っていいのかと迷ってるようだった。
201:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:31:22.28 ID:woDEtY5N0
勇者「確かに最初は理由などなかった。ただ目の前に敵がいたからそれを斬っていただけだった」
魔法使い(あ、深い意味なんてなかったんだ。そうだよね。何を期待してたんだろ、私…)
勇者「だが今は違う」
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