207:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:34:41.13 ID:woDEtY5N0
勇者「!!」
魔法使い「どうかしましたか?」
勇者「お前とは別に強大な魔力の持ち主の気配を感じる」
208:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:35:08.61 ID:woDEtY5N0
魔法使い「残党ですか」
勇者「なるほどな。ならわざわざそっちから出てきてくれたのはありがたい。俺の剣で切り裂いてくれる!」
吸血鬼「そして俺はいつかは俺に力を授けた魔王すらも超える存在となる者だ」
209:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:36:33.44 ID:woDEtY5N0
吸血鬼「お前は魔王が何故力の一部を分散させたか知っているか?魔王は次々と魔王軍を殲滅させていく前勇者を恐れていた」
吸血鬼「部下からの敗戦報告を聞くうちに悟ったのだろうな。『今世の勇者には勝てない』と」
吸血鬼「だから軍が消滅してもいいように、己が敗北してもいいように予防線を張っておいたのだ。各地であらかじめ力を分け与えその者たちが力を使い昇華させていく度に封印された己のところにその力が行くようにな」
210:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:37:05.97 ID:woDEtY5N0
ねこ「うにゃー!すっごい強そうな奴がいるにゃー!」
勇者「ねこ、起きたか。奴は魔王の残党だ。やるぞ」
ねこ「了解にゃす!」
211:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:38:10.06 ID:woDEtY5N0
吸血鬼は真正面から空中を走るようにこちらへ向かってきた。
ねこ「にゃー!」
吸血鬼「弱いな」
212:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:38:53.22 ID:woDEtY5N0
魔法使い「ねこちゃん!」
勇者「ねこ!くそっ!うおおお!」
吸血鬼に向かって真っ向から剣を振るった。
213:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:40:02.50 ID:woDEtY5N0
吸血鬼「どうやらお前は速さと手数で勝負するタイプの剣士のようだが…」
吸血鬼「確かに雑魚相手ならそれでいいだろう。だが強者たる俺の生命にその刃は届かない」
勇者(剣を放せば一旦離れられるが武器を取られてはその後が続かない…どうする!?)
214:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:40:46.51 ID:woDEtY5N0
魔法使い「勇者様!」
吸血鬼「…ふん。たわいない」
吸血鬼「だが少々血を流しすぎたか。喉が渇いた」
215:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:41:38.43 ID:woDEtY5N0
魔法使い「テンタツィオルネ!」
吸血鬼「ぬぅっ!?」
勇者(効いたか?)
216:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:42:08.24 ID:woDEtY5N0
勇者「ねこ!」
ねこ「にゃすぅ!」
吸血鬼を背後からねこが殴りこむ。
217:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:42:54.95 ID:woDEtY5N0
吸血鬼「がっぐぅ…」
勇者(俺の攻撃はあまり効かないと言っていたとはいえ警戒心が薄すぎるな…じわじわと魔法が効いてきたか)
勇者「…貴様の傲慢さを見ているとついこの前までの俺を見ているようだ」
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